ダイアグナルパーケットフローリング/世代を超えて愛される家

 

Design Sourceオリジナルフローリング☆

その名も

Design Source OAK Diagonal Parquet Flooring

通称「斜めパーケットフローリング」

そのまま(^▽^;)

塗装をしたらまた雰囲気が変わります

海見えマンションリノベーションに使用します!

デザインソース自ら搬入

よっこらしょ

どっこいしょ

マンションリノベーション

木工事進んでいます

フローリング施工されるのが楽しみ!

 

引き続きよろしくお願いいたします

(^-^)

 

+++++

 

さて、先日お伝えしていた

LIXILコンテスト

全国から3000弱ほどのエントリーがあり

トップ3にHOLIDAY HOUSE秩父が選ばれました

埼玉の提携工務店

ビーエムプランニングさん

大きな会場にてプレゼンです

リクシルさんのコンテストなので

使ったサッシの性能や気密数値を

多めに交えてのプレゼンです

リクシル担当者さんが考えただけあって

その辺は抜かりない…笑

結果は惜しくも準大賞☆

毎年大賞を目指して

あれやこれや考えているという工務店さんばかりという中、

リクシルさんに進められて何となくエントリーしたところ

なんとなくトップ3になり

このような壇上に上がっているというミラクル!

おめでとうございます

(^-^)

緊張されている様子でしたが

とても落ち着いて堂々とされていましたね

お疲れ様でした!

プレゼンではお伝えきれなかった事を

ここで改めてお伝えするとwww

 

HOLIDAY HOUSEはアメリカのアイクラーホームを

モチーフとしています

家のコンセプトに合う照明・家具を標準装備とし

それを規格住宅としました

 

これまで見てきた日本の家は

どこかやっぱり「日本の家」で

機能性・間取り・便利さが優先されすぎて

それがどうにもワクワクしませんでした

それは自分が住んでみたい家では無かった

というのが原点

 

HOLIDAY HOUSEの特徴はいくつもありますが

玄関ドアを開けたら裏のポーチに続く広い通路

審査員の方からは

このおおらかで贅沢な空間の使い方、用途の

質問をされていました

 

全体的な考え方として

「ここはこのような用途で使うスペースです」という

決まりはありません

もっと自由な発想で捉えています

 

この広い通路とリビングダイニングの境を

曖昧することで

ただ行き来する通り道ではなく

多様な空間になる事ができるのです

 

通路の途中にソファとオーディオセットを置き

オーディオコーナーにしたり

本棚を置いて図書スペース、

時には思いっきり走れる

子供の遊び場

将来的には本棚をどかして

カウンターテーブルを置き

PCコーナーにしたり

個人的には

果物や瓶入りのクッキー、花、

お気に入りのものを並べるコーナーにしたりしたいかなとか

規格住宅でも

どのように住むかは様々で

時間が経つにつれ変化していくライフスタイルに

対応できるよう

いかようにも素敵に可変していけるのが

この曖昧さの良さだと思います

 

HH秩父の家の向きが

建築のセオリー通りではないのですがという

質問もありました

「ガラスの壁」と呼んでいる

天井近くのFIX窓から入る光は

いい感じにどの部屋にもやさしくしっかりと

光を取り入れてくれます

夜はやさしく外へ灯りを放ちます

日差しが入りすぎて眩しく暑い故に

カーテンやブラインドをいつも閉めているでは

ただの大きな南面の窓は意味がないと考えます

 

そして北側に窓を設け北側の庭(景色)を眺めるのは

実はとてもきれいな景色を眺めている事

審査員の方もおっしゃっていましたが

つまり植物は南に顔を向けて育つもので

日差しを受けた美しい植物は

北側からみた景色が一番の顔であるという事なのです

 

実際に玄関ドアを開けた時の高揚する気持ち

光の入り方は

図面や写真だけではわからない

なかなか5分のプレゼンでは

伝わらなかったかなと思い

改めて説明させて頂きました

(^-^)

 

一つ気になったことは

どれも建築というとらえ方でのプレゼンや意見が多く

そこに家具と建築との関係という目線は

今回は無かったように思えました

 

流行を採り入れながら低価格に抑えた衣料品を

短いサイクルで大量生産する

「ファストファッション」という言葉がある中

インテリアや家具の世界でも

大量に海外で生産された

「ファストファニチャー」という傾向にあるのが残念に思います

 

本物の素材を使い

工房で一つ一つ職人さんが想いを込めて作っている家具が

家に置いた時どれだけ強い力を放つか

家具ありきで家づくりをしなければ

アンバランスになってしまい

結果心地よい空間にはならないと感じます

職人さんが作った家具はメンテナンスをしながら

長い間愛されていくもの

それは家と同じ

 

モチーフとなったアイクラーホームは

50年近く経った今

人気が人気を呼び

現在では価値が上がり

市や施主によって保護されるような

文化財的な家となっています

 

Scrap and Buildでは無く

延々と手入れをされながら

価値を高め

受け継がれていく住まいとなる

そしてそれは結果的には

環境にやさしいという事になっていく

 

全てのDesign Sourceオリジナル建物は

私たちが純粋に「住みたい」を

家具と合わせて規格としています

 

住まい手の要望や土地の条件で

多少の変更をすることもありますが

仕様する素材、デザイン、施工性を考え

手が届くかも!という範囲内での価格設定を

何度も何度も地道に打合せ、検証してきました

 

もっと自由に

世代が変わっても

その住まい手が自由に

新しい住まい方ができる

柔軟性のある家づくりをテーマとしています

 

改めて

ビーエムプランニングさん

準大賞

おめでとうございます

ヽ(^o^)丿

 

 

 

 


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